- 床下空調システムにZEH基準をはるかに超えるUA値0.3台の断熱性能、C値0.2という気密性能を組み合わせることで快適な住空間を実現。
- 技拓品質の美意識が随所に散りばめられた玄関からのアプローチ
- タイルの土間、スキップフロアとつながるリビングは一体感と抜けのある構成。
- 桜並木の借景を楽しむ中二階スペース。
- 窓から臨む桜並木の借景。趣を損なわないように木材で窓枠兼棚を造作。
- ダイニングキッチンからは、坂道を借景として取り込む。
- 回遊型の家事動線に配置された、キッチンに隣接する家事スペース。
- 重厚感のある洗面台は堅牢で防水性が高い新素材MOLTEXで造作。
- エントランスのブルーがアクセントとなっている立体感のあるファサード。
工法 | 木造軸組工法 | 延床面積 | 130.19㎡ |
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竣工年 | 2020年6月 | 設計 |
プランニングストーリー
「桜並木、坂道…。この土地の趣のある景観を活かす家づくりがしたかった」というT様。住宅性能にも強いこだわりがあったため、この要望を高いレベルで両立できる工務店として技拓工房を選んでいただきました。広い土間玄関、リビングからスキップフロアで中二階へとつながる大きな吹抜け。一見、「暑さ寒さに弱い間取り」のようですが、床下空調システムにZEH基準をはるかに超えるUA値0.3台の断熱性能、C値0.2という気密性能を組み合わせることで快適な住空間を実現しました。間取りや素材にも技拓工房らしいこだわりを表現。借景を楽しむ場、玄関からリビングを通らずに家事ルーム~キッチンに抜けられる動線。素材に関しては、タイルや自然素材などを贅沢に使う一方で、新素材のMORTEXを自社施工したり、市販の鉄パイプや構造材を手摺りに使ったりなどの工夫が盛り込まれています。