急傾斜地という悪条件を利点と捉え、1階よりも2階に居住スペースを広くとった3LDKの住まいです。部材は木材のほかにコンクリートやガラスを積極的に取り入れて、異素材をバランスよくミックス。自然豊かな立地を活かし、階段室に大きな開口部を大胆に配するなど、表情豊かな外観に仕上げています。室内は白壁にダークブラウンの床でシンプルに演出。LDKに自然と人が集うコミュニケーション重視のプランです。

工法 鉄筋コンクリート造・一部木造 延床面積 97.34m2
竣工年 2010年2月 設計 アーキプラス