建築家の方たちからの施工依頼を長年お受けしてきた技拓工房。
彼らの理想とする設計手法をカタチとして具現化し続けてきた経験値は、私たちの血肉となり、設計デザイン力を生み出すDNAとなりました。
その自社設計力の一例をご紹介いたします。
建築家の方たちからの施工依頼を長年お受けしてきた技拓工房。
彼らの理想とする設計手法をカタチとして具現化し続けてきた経験値は、私たちの血肉となり、設計デザイン力を生み出すDNAとなりました。
その自社設計力の一例をご紹介いたします。
********コンセプトイメージ********
カフェテラスのような「人を招き入れる」イメージで家の外と中を融合。一つの空間に「くつろぎの場」を複数設け、彩り豊かな暮らしを演出しました。
リビング内をタイル、石等で仕上げ、段差を設けることで室内空間にリズム感を与え、視線はシンボルツリーを配したデッキへとつながります。
奥まったところから明るい外を眺めるという感覚は心に落ち着きをもたらします。
同じ間取りで、和の美意識を取り入れたデザインも可能。洋風、和風というような中途半端なデザインではなく、細部まで行き届いた洗練されたデザインとしてご提案いたします。
技拓工房のデザインには美意識というルールがあります。使いやすさ、暮らしやすさを単なる動線計画として処理せず、空間の細部から沸き立つような「落ち着き」「楽しさ」などの空気感までをも計算して設計デザインしています。
ヒートショック、宅内熱中症などの事故を防ぐためには、住宅の高性能化が欠かせません。
しかし、高性能化はコスト高につながることを含め、いろいろと制約が多くなることで、住宅そのものの美しさや、人の五感に伝わる情緒性を犠牲にしたプランとなってしまうケースが多く見受けられます。
ご紹介するコンセプトプランは、外皮性能(断熱性能)をZEH基準以上としたうえで、技拓工房らしさを損なわすに、2,000万円を切ることを目標として考えたプラン(※2019年当時)です。
高性能化による「からだ」へのいたわりと、外と中との空間のつながり感、素材感といった五感に作用する「こころ」へのいたわりを両立できるように考えました。
また、ZEHという形式にとらわれず、さらにその上のHEAT20 G2クラスの断熱性能+太陽光発電システムという組み合わせもできますので、ご予算に応じて優先順位を設定できるように考えられています。
戸建て住宅だからできる、家づくりの可能性を考える
ご紹介するコンセプトプランは、ご予算に余裕のある方に向けての「より満足度の高い家づくり」の参考例としての提案です。
家づくりは設計力と施工力、それぞれのレベルの高さとその組み合わせにより、まったく違った答えが導き出されます。
今回のプランは、4000万円という予算想定で、「建築家×工務店というコラボであれば、5000万円クラスとなるであろう」と思われるプラン、仕様で構成しました。
さらに、多くの建築家さんが不得手(住宅性能を理論と現場作業の両面から理解)とする高性能化へ取り組みにもしっかりと対応しています。
想定家族像: 夫(54歳)、妻(50歳)、子供(24歳) 海外赴任生活経験あり
建築予算:4000万円(税抜)※総予算です。本体価格ではありません。
【設計趣旨】